Version 15.1

2015年 5月 11日

一般の新機能

  • 検索、すべて置換、フィルター、すべて置換を元に戻す、すべての文字列を選択などの動作速度が大幅に向上しました。10,000行以上の大きなファイルでは、マルチスレッドで動作するようになりました。ただし、[元に戻す] は、常にシングル スレッドで動作しますが、動作速度は大幅に向上しました。

  • ステータス バーに主な動作の実行時間を表示できるようになりました。

  • CSV文書の指定する列を選択して抽出して文書を新規作成する [列を抽出] コマンドを追加しました。

  • 検索結果をステータス バーに表示する際、一致した文字列の数と行数を区別して表示するようにしました (1行に複数の文字列が一致することもあるため)。

  • ファイルから検索で NULL を含むバイナリ ファイルを無視できるようになりました。

  • ログオンしているユーザーの環境のみにインストールするユーザー毎インストールが可能になりました。Windows 7 以上では、ユーザー毎インストールを選択すると、ユーザー アクセス制御 (UAC) プロンプトが表示されなくなりました。ユーザー毎インストールは、インストール時に [インストール タイプ] ダイアログで、[このユーザーのみ] ラジオ ボタンを選択することで可能です。また、コマンド プロンプトから無人インストールを行う場合には、「MSIINSTALLPERUSER=1」というオプションを追加します。更新時には、インストール タイプの変更はできません。

  • .eeWorkspace は EmEditor に関連付けられ、.eeWorkspace ファイルのダブルクリックにより、EmEditor でワークスペースを復元できるようになりました。

  • ユーザー毎インストールでも、ショートカットのすべての設定を変更できるようになりました。

  • [EmEditorとの関連付け] ダイアログ は、管理者権限が不要になりました。

  • フィルター ツール バーで、列ドロップダウンの選択を変更すると、選択している列が表示されるように、必要なら水平にスクロールするようになりました。

  • ステータス バーの各項目の右クリックで、メニューが表示され、[コピー] を選択して表示中の文字列をクリップボードにコピーできるようになりました。

新しい設定

新コマンド