Version 16.1

2016年 6月 29日

一般の新機能

  • 新しく、セル ツール バーが追加されました。既定では、CSV ファイルを開いてセル選択モードになると、セル ツール バーが表示されます。セル ツール バーでは、選択中のセルを編集できます。エディタ内での表示と異なり、セル ツール バーでは、引用符は表示されなくなり、区切り文字はエスケープされずに表示されます。また、改行コードは、改行されて表示されます。セル ツール バーの高さは、端をマウスでドラッグすることにより自由に調節できます。

  • HTML5 のほとんどの文字実体参照に対応しました。

  • [列の抽出] など、チェック ボックス付きの一覧を含む多くのダイアログ ボックスで、一覧項目をドラッグ&ドロップして並べ替えできるようになりました。

  • モニターごとの DPI 対応。 (v16.1.4)

  • ユニバーサル Windows プラットフォーム (UWP) アプリ版を追加しました。PC版の Windows 10 Build 14393 (Anniversary Update) 以上のみ対応しています。Windows 10 Mobile、Xbox、Hololense には対応していません。 (v16.1.5)

新しい設定

  • [カスタマイズ] ダイアログ ボックスの [CSV] ページ の [CSVのオプション] 一覧に [セル ツール バーを自動的に表示/非表示を切り替える] チェック ボックス、[自動的にフォーカスを設定する (セル ツール バー)] チェック ボックス、[自動的に高さを調節する (セル ツール バー)] チェック ボックスが追加されました。

  • [カスタマイズ] ダイアログ ボックスの [ステータス] ページ のに [選択項目を有効/無効にする] チェック ボックスが追加されました。

  • [カスタマイズ] ダイアログの [ステータス] ページなどの一覧で、選択項目が1個または0個の場合、[選択項目を有効/無効にする] チェック ボックス [すべて有効/無効にする] チェック ボックスに変わるようになりました。

  • [外部ツールのプロパティ] ダイアログ ボックス で、[入力] ドロップ ダウン リスト ボックスに [文書] または [選択テキスト] が選択されている場合でも、[EOF (Ctrl+Z、U+001Aまたは1AH) を追加] チェック ボックスが有効になるようにしました。

新しいコマンド

不具合の修正

  • [検索] ダイアログで、抽出オプションにファイル名のみを選択して抽出した場合の、巨大ファイルでの特定の不具合を修正しました。

  • 巨大ファイルを複数同時に開いている途中にすべて閉じた場合に異常終了する可能がある不具合を修正しました。