[名前を変更] コマンド

概要

ファイル名を変更します。

説明

[名前を付けて保存] コマンド と異なり、変更前のファイルが存在する場合、変更前の名前のファイルを削除して新しい名前で保存します。文書がファイルに保存されたことがある場合、このコマンドを実行すると、[名前を変更して保存] ダイアログ ボックスが表示され、保存したいファイル名などを選択することができます。ファイル名を指定したら、「...を削除してよろしいですか?」という確認のメッセージ ボックスが表示されますので、ここで [はい] を選択すると、以前の名前のファイルが削除されます。ここで [いいえ] を選択すると、以前の名前のファイルは削除されませんが、新しいファイル名で保存されるので、 [名前を付けて保存] コマンド と同じ動作になります。文書がファイルに保存されたことがない場合、[名前を変更] ダイアログ ボックスが表示されて、そこで文書をファイルに保存せずに文書の名前を変更することができます。

[名前を変更して保存] ダイアログ ボックス内で、各チェック ボックスや選択項目についてのヘルプを表示するには、ダイアログ ボックスの右上の [?] マークをクリックしてから、調べたい項目をクリックします。

名前の変更前のファイルを削除しないで、名前を付けて保存するには、このコマンドの代わりに [名前を付けて保存] コマンド を使用します。

実行方法

  • 既定のメニュー: [ファイル] - [名前を変更]

  • すべてのコマンド: [ファイル] - [保存] - [名前を変更]

  • ツール バー: なし

  • ステータス バー: なし

  • 既定のショートカット: なし

プラグイン コマンド ID

EEID_FILE_SAVE_RENAME (4252)

マクロ

[JavaScript]

editor.ExecuteCommandByID(4252);

[VBScript]

editor.ExecuteCommandByID 4252