ExtractFrequent メソッド (Selection オブジェクト)¶
頻出文字列を抽出して新規文書を作成します。
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[JavaScript]¶
document.selection.ExtractFrequent( nType, nFlags, nCsvFormat, nNumOfLines, sIgnore );
[VBScript]¶
document.selection.ExtractFrequent nType, nFlags, nCsvFormat, nNumOfLines, sIgnore
引数¶
nType
次のいずれかの値を指定します。
値 | 意味 |
---|---|
eeFreqTypeLines | 頻出する行の一覧を作成します。 |
eeFreqTypeWords | 頻出する単語の一覧を作成します。単語は英数字でない文字に囲まれた文字列であり、[カスタマイズ] ダイアログ ボックスの [編集] ページ の [次の文字を英数字として扱う] テキスト ボックスでカスタマイズできます。 |
eeFreqTypeCells | 頻出するセルの一覧を作成します。このオプションは CSV 文書がアクティブの時のみ利用可能です。 |
eeFreqTypeIPv4 | 頻出するIPv4アドレスの一覧を作成します。 |
eeFreqTypeIPv6 | 頻出するIPv6アドレスの一覧を作成します。 |
nNumOfLines
抽出する文字列の最大数を指定します。実際の出力は、同じ頻度だけ検出された複数の文字列をすべて含めるため、この数を超える場合があります。
iCsvFormat
表示に使用する CSV フォーマットを指定します。
nFlags
次の値を組み合わせて指定します。
値 | 意味 |
---|---|
eeFindReplaceCase | 大文字と小文字を区別して検索します。 |
eeFindReplaceOpenDoc | 同じフレーム ウィンドウ内に開いているすべての文書から検索します。 |
eeFindReplaceSelOnly | 選択範囲のみ検索します。 |
pszIgnore
頻出文字列を数える間、無視する文字列の一覧を指定します。複数の文字列は、LF (\n) で区切る必要があります。
バージョン¶
EmEditor Professional Version 21.9 以上で利用できます。